佐藤です。
会議で、上司が専門用語を使って説明しているとき。
「それ、どういう意味ですか?」と聞けなかった経験はありませんか?
周りの人は理解しているように見える。
自分だけが分かっていないように感じる。
「こんなことを聞いたら、恥ずかしい」
「バカだと思われるかもしれない」
「無能だと思われたくない」
そう思って、分かったフリをしてしまう。
会議が終わった後、こっそり調べる。
あるいは、そのまま分からないまま放置してしまう。
こんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか?
私自身も、何度もそういう瞬間がありました。
しかしながら、ある日、私はハッとさせられる言葉に出会いました。
純資産450億円を超える起業家、ケビン・ハートは、こう語っていたんです。
「ビジネスミーティングで、私は『ダミー(dummy)』になることを恐れない。分からないことがあったら、その場で何度でも質問する。『それ、どういう意味?』『もう一度説明してくれる?』って。周りがどう思おうと関係ない。理解するまで聞き続ける」
彼は「自分が一番賢い人間のように振る舞う」のではなく、「自分が一番無知な人間のように振る舞う」ことで、ここまで来たと語っていました。
これを聞いて、私は考えました。
もしかしたら、私たちは「恥」だと思っているものが、実は最も速く成長するための武器なのではないか?
「質問できないこと」が成長を止めているのではないか?
今日は、このテーマについて、あなたと一緒に考えてみたいと思います。

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