最近、電気代の通知を見て「はぁ〜」とため息をついていませんか。物価高だし仕方ない、と諦めて思考停止になっていないでしょうか。
17世紀の賢者バルタザール・グラシアンは、こんな言葉を残しています。
愚か者が先延ばしにすることを、賢者は直ちに取り掛かる。
そしてストア派の哲学者セネカも、こう言っています。
我々は現実よりも想像の中でより多く苦しんでいる。
これは今の私たちの電気代対策にそっくりだと思いませんか。「電力会社の乗り換えなんて面倒そう」「難しそう」と、勝手な想像でやるべきことを先延ばしにして、結果として毎月損し続けている。そんな心当たりはありませんか?
過去の私もそうでした。ずっと「どこも一緒だろうな」「面倒くさいな」「やることあるし」という感じで放置していたんです。ですが、いざ重い腰を上げて調べてみて、やってみたら、手続きはなんとたったの5分から10分で終了しました。思ったより拍子抜けするほど簡単でした。
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結論──自分に合った電力会社に今すぐ乗り換えよう
今日の結論はシンプルです。自分に合った電力会社に、今すぐ乗り換えましょう。
もしもっと早く、2016年の電力自由化の時にさっと動いていれば、私は今頃10万円近い、もしくはそれ以上のお金を、ただの固定費ではなく、自分の好きなことや大切な人のために使えていたはずです。
2026年、政府の電気料金の補助金が1月から再開されたようですが、これはあくまで一時的な延命措置にすぎません。いずれ補助が切れるとき、そして再エネ付加金の見直しによる値上げが本格化するとき、今対策を先延ばしにすることは家計にとって致命的なダメージになると思います。あなたはいかがでしょうか。
だからこそ、国に頼るのではなく、自分の意思で電気代をコントロールする。これが一番賢い家計の守り方だと思っています。
電力会社を乗り換えるメリット
電力会社を乗り換える最大のメリットは、やはり金銭面です。
使用量やライフスタイルによって異なりますが、毎月1,000円前後の節約が可能です。ということは、年間1万円以上の節約になるということです。しかも、乗り換えに工事は不要で、ネットからの簡単な申し込みですぐに終わります。実際に電力会社が切り替わるのは2〜3週間ほどかかりますが、申し込み自体はすぐに完了します。
ちなみに私の場合は、楽天経済圏を活用していて、現在は楽天でんきを使っています。
2016年4月から電力会社を自由に選べる「電力自由化」がスタートしました。それから10年が経ち、さまざまな企業が電力事業に参入した結果、安さを強みにしたもの、環境に配慮したものなど、続々と新しい料金プランが生まれています。選択肢は十分にある時代です。
乗り換え3ステップ
では、実際にどうやって電力会社を乗り換えればいいのか。そのステップをお伝えします。
ステップ1──現状を把握する
まず、毎月の電気使用量や金額を確認しましょう。毎月届く検針票を見たり、契約している電力会社のホームページにログインすれば、実際の料金やキロワットアワー(kWh)などの情報を確認できます。
私の場合は楽天でんきなので、楽天でんきのサイトにログインして確認しています。こうした情報はこれから行うシミュレーションに必要なので、正確に把握しておいてください。
また、お住まいの地域、家族構成、ライフスタイル(夜間の使用が多いのか、オール電化なのかなど)、そしてアンペア数も確認しておくと、より正確な比較ができます。
ステップ2──シミュレーションしてみる
一つ一つの電力会社を個別に調べるのは、単純に時間がかかります。
自分の時間を節約するためにも、一括見積サイトを使うのが効率的です。私が使ったのは「エネチェンジ」というサイトです。検索で「エネチェンジ」と調べていただければすぐに出てきます(概要欄にもリンクを貼っておきます)。
エネチェンジでは、住んでいる地域や世帯人数、ライフスタイル、現在の電力会社や電気代を記入して送信すると、さまざまな電力会社のプランを提案してくれます。どれだけ絞っても10個以上は出てくると思います。
ただし、最低契約期間や解約金などの条件が設けられていないか、必ず事前にチェックしましょう。
ステップ3──新しい会社に申し込む
ご自身の条件に合ったプランを選んだら、あとはネットからそのまま申し込みます。短期で乗り換えても違約金がないプランであれば、気軽に試せます。
ここでのポイントですが、現在お使いの電力会社への連絡は基本的に不要です。乗り換え先の会社が、前の会社に連絡してくれるので大丈夫です。ただ、どうしても心配性の方は、念のため確認してみてください。ちなみに私の場合は、特に連絡はしませんでした。
申し込み後、2〜3週間で自動的に新しい電力会社へ切り替わります。
比較サイトを使う時に知っておくべきこと
比較サイトは便利ですが、一つ知っておいていただきたいことがあります。
こうした比較サイトでは、基本的に紹介報酬(アフィリエイト報酬)の高い電力会社が優先的に上位表示されることが多いです。
これは推測の部分もありますが、私はインターネットのお仕事をずっとやっていますので、リンク先のURLを見ると「これはアフィリエイトIDが入っているな」というのがすぐに分かってしまうんです。エネチェンジでも、一番上に表示されるもののリンク先を見たら、アフィリエイトIDが入っていました。
これは良い悪いの話ではありません。調べる時間を短縮してくれているわけですから、そこはありがたいことです。ただ、紹介報酬の単価が高いから一番上にあるのではないか、ということは、必ずしも1位にあるものがいいものとは限らないという前提で情報を見る。この判断基準を持つことが大事です。
よくネットで「これはアフィリエイトだからダメだ」という声を見かけたりしますが、別にいいんです。ただ、人間は紹介単価が高いものを、本当にいいものよりも優先してすすめることがある。これはランキングサイトでもショート動画でも同じです。
だから、1位だから絶対にいいものだと鵜呑みにしないで、「なんで1位にあるんだろう」と注意深く見てみる。念のために2番、3番、4番も見てみる。そして今だったら、それらの情報を全部コピーしてChatGPTやGeminiなどのAIに投げて、「どれが今の私におすすめ?」とやり取りすることもできます。最低でも5つくらいはサッとサイトを見て、条件をしっかり読んだ上で申し込むことが大切です。
また、脱毛系のキャンペーンなどでもよくありますが、キャンペーンの適用条件が宣伝の謳い文句よりやたら厳しかったり、対象プランが限定されていたりすることもあります。こうした注意事項はだいたい小さく書いてあったりしますので、しっかり確認するようにしましょう。
新電力の落とし穴と、2つの選択肢
ここで一つ、知っておいていただきたい問題があります。
新電力会社の場合、燃料費が安い時は魅力的なのですが、燃料費が高くなるとそれに連動して新電力も大幅に値段が上がったりします。投資みたいなものですね。物価が上がると電気代も連動して上がるということです。
ここで、あなたのライフスタイルに合わせた2つの選択肢をお伝えします。
選択肢A:時間と手間をかけてもいい場合
とにかくコストを抑えたいという方で、多少の手間は許容できるなら、1年おきに新電力会社を見直すということをやっていただければ、特に問題ないかと思います。私の場合は楽天経済圏を活用しているので楽天でんきを使っていますが、その年のベストなプランを選び直すイメージですね。
選択肢B:時間をかけずに安定させたい場合
調べるのが面倒だ、手間をかけずにサッとコストを抑えたいという場合は、旧電力会社の「従量電灯型」で、燃料費調整額に上限があるプランを選びましょう。
旧電力会社というのは、北海道電力、中部電力、北陸電力、九州電力、沖縄電力、四国電力、東京電力といった名称の会社です。
ここで大事なのは、上限なしのプランや市場連動型を選ばないということです。市場連動型というのは、インデックスファンドのように市場に連動していくタイプのプランです。物価が上がると電気代も上がってしまうので、ちゃんと上限があるプランを選びましょう。
これを選べば、自分の時間や調べる手間をあまり大きくかけずに、ある程度コストを安定させることができます。
節約は「稼ぐ」と同じこと
年間1万円、毎月1,000円と聞いて、「あんまりインパクトないな、もっとサクッと稼ぎたいな」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ちょっと視点を変えてみてください。
ビジネスで言えば、年間1万円のサブスク(月額課金のサービス)顧客を1人獲得したのと同じことです。自分のお店に、毎年1万円を払ってくれるお客さんが一人増えたと思ったらいかがでしょうか。
もしくは投資で言えば、毎年1万円の配当金がある株を買ったのと同じことです。
そう捉えると、「節約」という言葉のイメージではなく、とても意味のある活動だということが分かります。しかも、毎日10分・5分と自分の時間を使って労働し続けなければいけないわけではなく、1回やったら、それがほぼ同じ条件で毎年手元に残るお金が増える。これは大きいですよね。
出ていくお金を抑えることは、稼ぐことと同じです。しかもそんな何十時間もかかるわけではありませんから、今までやったことがないという方は、ぜひ試してみてください。
最後に、セネカの言葉をご紹介します。
命をどう使うかを知っていれば、人生は十分に長い。
── セネカ
無駄な出費に命の時間を捧げるのは、やめましょう。10分の見直しで年間1万円が浮くのであれば、それは自由な時間を手に入れたのと同じことです。
今日の内容を初めて知ったのであれば、ぜひ試しに行動してみてください。
今日も、過去を悔やまず、未来を憂えず、今の最善に全力を尽くしてまいりましょう。
移動中に学びたい方は、音声で「ながら聞き」ができるSpotifyでどうぞ
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