結果が出る人の共通点は「才能」ではない。たった一つの違いとは

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結果が出る人と出ない人の違い

結果が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

才能でしょうか。時間でしょうか。お金でしょうか。それとも、運でしょうか。

私はこれまで15年以上、コンテンツビジネスの世界で活動してきました。2015年から電子書籍を出し始め、1年で24冊を出版した経験もあります。そして今、受講生の方々に電子書籍の出し方を教えさせていただいています。

その中で、結果が出る人と出ない人の違いを、嫌というほど見てきました。

結論から言います。

結果が出る人の共通点は、才能ではありません。実際に「出している」かどうか、それだけなのです。


マルクス・アウレリウスの教え

今日はまず、ストア哲学の言葉をご紹介させてください。

善い人がどうあるべきかを語るのはやめて、自分がそうなりなさい。

── マルクス・アウレリウス『自省録』6巻

「いい人」というのは、善人悪人の「善人」のことです。つまり、「こうありたい自分」「理想の自分」を語るのはやめて、実際にその人になりなさい、ということを言っているわけですね。

これが今日のテーマ「結果が出る人の共通点」と、どうつながるのか。

それをお話ししていきます。


素晴らしいビジョンを持っているのに、なぜ動けないのか

私の受講生の方々は、本当に素晴らしい体験や知識をお持ちの方が多いです。

明確なビジョンを持っている方もいます。「社会に貢献したい」「家族や恋人にいい思いをさせたい」「こういう世界を実現したい」「それを手助けする活動をしていきたい」と、熱く語ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。

しかしながら、なぜかそこから先、言葉を選ばずに言えば、語っていることとやっていることが違ってしまう方がいるんですね。

私も過去、そういった傾向がありました。今でも自戒を込めて言っているのですが、どうしても自分が達成したい物事があると、そこで何かがブレーキをかけてしまうのです。


行動をストップさせる「心の妄想」

では、何がブレーキになっているのでしょうか。

一つは、過去の生活環境や、言われてきたことによる心のブロックです。

そしてもう一つは、実際にやってみようとしたときに広がる、脳内妄想です。

「周りからバカにされるんじゃないか」「悪いレビューがつくんじゃないか」「全く売れなかったら、自分の存在価値って何なんだろう」「自分の存在を否定されたような気分になってしまう」……

こういった妄想が、どんどん広がっていって、行動がストップしてしまう。

こうやって話しながら、まさに過去の私だなと思っています。正直、今もその気はあるんですけどね。


マルクスが言いたかったこと

しかしながら、マルクス・アウレリウスが言いたいのは、こういうことです。

そういうのを語るのはやめて、自分がそうなりなさい。

つまり、自分が語る「いい人」であろうとするのをやめて、実際にその「いい人」になりなさい、ということを説いてくれているわけです。

成し遂げたいもの、達成したいものがあるのであれば、それを人に言うとか、自分で宣言するとか、そういったことも大事だとは思います。

ただ、それよりも行動しなさい。行動することが大事だよ、ということを言っているわけですね。


受講生の成功事例:64歳男性が2週間で2冊出版

実際の事例をお話しします。

私が電子書籍の講座を始めてから、約1ヶ月が経ちました。

最初の2週間で、64歳の男性の方が1冊目を出版されました。そして2冊目も出版されて、おそらく今も3冊目に取り組まれていると思います。

64歳ですよ。「この歳からでは無理だ」と思う方もいるかもしれません。でも、この方は実際に出しているんです。


受講生の成功事例:ニッチジャンルでランキング1位

そして昨日、女性の方から出版報告がありました。

時間が経ってから確認したところ、ニッチなジャンル(範囲が狭いジャンル)で、売れ筋ランキング1位を達成されていたんですね。

ここで大事なポイントがあります。

よくある電子書籍の講座では、コミュニティで応援をお願いしたり、著者が特典ページを作ってキャンペーンをやったりして、短期間でたくさん買ってもらってランキングを上位に上げる、というやり方があります。

そこから講演会に招待して、また違う商品を売る、というビジネスモデルにつながることが多いのです。

しかしながら、この方の場合は、そうした応援系のキャンペーンも何もなく、純粋にオーガニック(自然購入)で売れ筋1位になっていたんですね。


最初は「自分にできるか」と悩んでいた

この女性の方は、最初、「自分にできるか」とすごく悩まれていました。

私はお伝えしました。

「本気で自分がやりたいと思うことは、全部やった方がいい。

ぶっちゃけ、PCとかだったら学べば誰でもできるから、とりあえず学んでやりましょう。

一番大事なことは、完璧主義にならずに、失敗することを前提でやること。心の不安さえ乗り切れば、必ず出せますよ」

そうお話ししたところ、参加してくださって、早速本を提出して、1位になったということです。


「1位を取った人だけがすごい」わけではない

仮に結果として1位になったという部分で、1位になっていない他の受講生の方がダメなのかというと、そういう話でもないんですよね。

私はこういった話をするとき、他の受講生の方が聞いていて、解釈を間違えてやる気が落ちないかな、ということをすごく心配したりします。

大事なことは、やりきることだと私は思っています。

海外では「グリッド」という言葉があります。『GRIT やり抜く力』という本があるので、興味があればぜひ読んでみてください。


私が15年以上続けられた理由

やりきる力というのが、本当に大事だと思っています。

私自身、完璧主義で、他者のことを気にしてしまう自分もありました。

それでも、なんだかんだこの世界で15年以上生きているのは、多分、やりきる力があった、粘り強さがあったからだと思うんですね。

主観でも事実でも、そう思います。実際にやってきたという作品が残っていますから。


結果はコントロールできない

ここでストア哲学の話を引用させてください。

結果というのは、基本的にコントロールできないものなんですよね。

一時的にはコントロールできることもあります。

たとえば、お金を出して広告を出して、短期間で一気に購入していただいて、ランキング1位に上げる。

ランキング1位に上がるということは、それだけ露出度が増えるから、売れる確率が上がる。

そこから本当の実力が試されるという段階に入っていくわけです。

しかしながら、その先というのは、やっぱりコントロールできないわけですよね。

これだけ変化が早い時代の中で、「必ず○○が当たる」「出せば当たる」というのは、難しいというか、無理なんじゃないかと私は思います。

人の心は読めないし、他人や世界はコントロールできないのです。


結果に執着せず、やりたいからやる

であるならば、結果に執着しないで、そもそも自分がそれをやりたいのか。もっと深掘りすれば、何のためにやりたいのか、ということをちゃんと明確にする。

そのために必要な手段だからやる。結果が出るまでやり続ける。

やりたいからやるし、必要な手段だからやる。結果が出るまでやり続ける。

この部分が、私は大事だと思っています。そういう価値観なんですね。


結果が出なかったら、もっとやる

私は結構、そこらへんは極端なところもありまして。

結果が出なかったら、「そうか、よし、結果が出るまでやりまくろう」となります。

もちろん、ただ闇雲にやりまくるというよりは、たとえば1冊を宣伝してダメだったら、「試しに3冊同時に宣伝してみたらどうだろうか」とか、そういった仮説をもとにやったりします。

そうやって数を打っていけば、自然と「次はもっとうまくやるためにはどうすればいいんだろう」と考えるようになります。真剣にやっていれば、多分、自然に考えるんですよね。「どうせやるんだったら」という思いが、誰にでもあると思います。

今聞いてくださっているあなたは、いかがでしょうか。


お金がない、フォロワーがいない場合は?

「SNSでインフルエンサーの方みたいにフォロワー数もないし、広告を打つお金もないし、どうにもできないんです」という方もいらっしゃるかもしれません。

広告だけの問題であれば、お金を貯めればいいだけなんですよね。お金を貯めて、広告を出せば、1位になる可能性も上がる。そのためにやれることは全部やろう、とやれば、おそらく1位を取るというのは、そんなに難しいことではなかったりします。

特に電子書籍の世界では、紙の本はわかりませんが、電子書籍の世界では、ちゃんと戦略を練れば、そんなに難しいことではないんですね。

もちろん、1位を取った方がすごくないという話ではありませんよ。一応、聞いているかもしれないので訂正しておきますけども。


大事なことは「ちゃんとやる」こと

大事なことは、ちゃんとやるということです。

自分がどうあるべきなのか、そういうことを宣言したり語ることも、私は大事だと思っています。しかしながら、それよりももっと大事なことは、そうなるべくしてなるように、自分が行動しなさい、ということを、マルクス先生は教えてくださっているし、私もそう思います。


あなたの「ブロック」は何ですか?

もしあなたが、今日のテーマ「結果が出る人の共通点」をここまで聞いてくださっているということは、何かしらご自身が思う結果が出ていないから、ここまで聞いてくださっていると思います。

まず、どの部分がブロックになっているかは存じませんが、少なくとも私も、多分お話を聞けば、それなりに気持ちが分かる部分が出てくると思うんですよね。

だいたいは、心の問題か、環境の問題か、知識の問題か。この3つに当たると思います。


問題は3つに分類できる

1:知識の問題勉強すれば解決します

2:環境の問題小さく少しずつ変えていけばいい

3:心の問題少し時間がかかるかもしれない

知識は、勉強すれば解決します。

環境は、小さく少しずつ変えていけばいいんです。たとえば、SNSを見ないようにロックをかけておくとか、電源をオフにするとか、テレビは捨てるとか。そういったことをすれば、環境は変えられます。

しかしながら、心の問題だけは、少し時間がかかるかもしれません。マインドセットの問題ですね。


所詮ゲーム、失敗しても死ぬわけじゃない

これだけは覚えておいていただきたいのですが、結果が出る人の共通点は、

  • 「あの人は才能があるから」
  • 「あの人は時間があるから」
  • 「あの人はお金があるから」

という外的な部分ではなくて、単純にやっているかやっていないか、という根本的な問題だということです。

あと、一つの見方としては、所詮ゲームだということです。

ゲーム感覚というか、所詮ゲームだし、それをやって失敗したからといって、死ぬわけじゃないんですよね。

電子書籍の世界で言えば、匿名でできるし、顔出しもしなくていいし、ペンネームでもできます。リスクがないわけです、はっきり言って。

じゃあ、やって何が損なのかというと、自分が作った作品が売れなかった、それがつらいという、自分自身に対するショックだけなんですよね。

嫌かもしれませんけど、特に真剣であればあるほど。ただ、それはコントロールできないことなので、しっかりと自分の現在地を確かめるという意味では必要なことです。


ピカソも最初は下手だった

何でも最初の作品は、下手くそで当たり前なのです。

それはピカソさんとか、他の著名な方々だって、絶対に同じです。

そこは練習だと思って取り組んでいただければと思います。必要なことを勉強して学んで、できることに全力を注いで、あとはひたすら数を出す。

そうやってみていただければと思います。


スキルは自動的に上がっていく

そうすれば、自然とスキルも作品の質も上がってきます。

私たちの脳は、そこに集中すると、必要な情報を自然と集めてくれる機能があります。「網様体賦活化」という機能ですね。

たとえば、本屋さんで「この表紙いいな」とか、「この表紙のやり方を真似してみたい、参考にしたい」とか、そういった情報が自然と頭に入るようになってきます。

そしたら、またそれを実現するためにスキルを磨いて、出して、結果を見て、また出す。その繰り返しなんです。

所詮は、それらの繰り返しです。そういうふうに、気楽に考えて捉えてみていただければいいなと思います。


まとめ:結果が出る人の共通点

今日のテーマは「結果が出る人の共通点」ということでお届けしてきました。

結論としては、結果が出る人の共通点は、才能ではなく、いかに出してみるか、やってみているか、という部分が大事だということです。

自分の心の中で理想としている世界、わかりやすく妄想と言いますけども、妄想している、想像している世界を実現するためには、しっかりと外の世界に作品を提出するという行動をしなければいけない。

だいたい、その行動を邪魔している原因は、完璧主義か、心の問題か、知識・スキルの問題です。

知識と環境の問題は、改善していけます。仮に改善の仕方が分からなければ、ご相談していただければと思います。

もし今回のことが心の問題であれば、少し時間がかかるかもしれませんが、視点を変えてみてください。

失敗することは当たり前。失敗することを前提に、何でも練習だと思って成長するしかない。練習だと思って、どんどん取り組んでみる。

そうすれば、遅かれ早かれ、現実の結果が変わってきます。必然的に、自己肯定感や自尊心も上がってきますよ、ということを今回お伝えしてまいりました。

まず自分が何者でありたいかを言いなさい。 次にやるべきことをしなさい。

── エピクテトス

今日も、過去を悔やまず、未来を憂えず、今の最善に全力を尽くしてまいりましょう。

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